ビル用エアコン 省エネ効率向上 ダイキン工業

ビル用マルチエアコンで省エネ効率を約2割高めた新機種を2015年3月から販売する

稼働時間の約9割を占める平温時での運転効率を高めた

新たに室温から冷媒の温度を調節する機能を搭載し、冷媒の圧縮過程も見直した

平温時の運転方法を大きく見直し、消費電力を引き下げた

室内機が室温に合った冷媒温度を計算し、室外機が安定して稼働するようにした

これまでは冷媒の温度を固定しており、室外機の断続運転が起こるために効率が悪かった

室外機に内蔵する圧縮機の構造も見直した

冷媒を均一に圧縮する機構を開発し、圧縮効率を10%高めた

冷媒が潤滑油に溶け込まないよう設置するヒーターも、油温に合わせて稼働する方式に変えた

22.4~118キロワットまでの全18機種を用意した

2014/10/23