太陽光パネル同士連結 LIXIL 柱の本数削減

柱を使い地上に設置するタイプで、新たにパネル同士を連結させる仕組みを取り入れた

従来品に比べ、必要な柱の数を減らせるため、基礎工事にかかる費用の削減もできる

例えばパネルを3枚設置する場合、従来であれば1枚につき柱が4本、計12本必要だったが、

新製品ではパネルの連結によって柱が10本で済む

パネルが連なるため、外観もすっきりする効果もあり、パネル枚数が多い中型物件に適しているという

新たにパネルの盗難を防ぐ仕組みも取り入れた

ボルトのねじの側面に穴を開けておき、パネル設置後にピンを通して折り曲げることにより、ボルトが取り外しにくくした

LIXILが販売する地上設置型の太陽光発電システムは、基礎工事の際に柱を一緒に埋め込むことで、工事期間を4分の1に短縮できる

 

2014/02/03

EV充電器 補助金に踊らず

EVの普及に向け、国が始めた充電器の補助金制度
充電器の購入費と工事費について、最大3分の2を国が補助する制度
申請期限が2014年2月末と迫る中、利用は低迷したまま

神奈川県ではこの制度に基づき、2016年度末までに県内全域に約1000基の充電器を新規に整備するビジョンを策定
2013年11月には自動車メーカー4社が残りの3分の1と8年間の維持費を補助する制度を追加
事業者は実質的に「タダ」で充電器を導入できる

約120万円の普通充電器を設置する場合、導入事業者が負担するのは8年間で約17万円の税金と電気代だけ

日経ビジネス 2013.12.30より抜粋

2014/01/20

スマホ連動の電話機 子機代わり 固定網を利用

自宅に居て電話をかけようとする際、自宅のコードレス電話ではなくスマホをついつい使ってしまうことありませんか?
普段使うアドレス帳がスマホにあるため、スマホでつい発信してしまう
スマホ発では自宅の固定電話回線に比べて通話料は高くなりがち
スマホを自宅電話回線の子機にしてしまう電話機がPanasonic製「VE-GDW03DL」

本体を固定電話回線と無線LANに接続
手持ちのスマホに対応アプリを入れ、無線LANにつなぐと子機として機能するようになる
スマホから発信する際は、そのまま携帯電話の番号でもいいし、VE-GDW03DLを経由し、自宅の固定電話回線の番号からでもOK
自宅にかかってきた電話もスマホで着信可能
Panasonic製ドアホンならドアホンの呼び出しにもスマホで対応できる

コードレス電話の子機は充電のために一定の場所に置かれ、電話に出るのにわざわざ取りに行く必要がある
スマホであれば手元にあることがほとんどなので、すぐに対応できる
普段スマホで使う電話帳を利用して固定電話回線で発信できるので非常に便利だ

最大4台までスマホの子機登録が可能
自宅の部屋が多いと部屋ごとに子機を設置する必要があるが、この電話機があれば、家族4人まではそれぞれが持つスマホを子機登録すればOK
子機の充電も必要無くなり、経済的でもある

通話品質面でも問題はなく、着信時にはスマホのアドレス帳に登録してある相手の顔写真も表示される

「固定回線網をスマホで発着信できる」Panasonic製「VE-GDW03DL」
お気軽にお問い合わせください

2014/01/20

路面冠水を防ぐ側溝

集中豪雨などによる路面の冠水を防ぐ側溝システムをイトーヨーギョーが開発

水が外部にしみ出る浸透管を側溝下部に付け、溜まった雨水を地中に逃がす

通常は側溝に集めた雨水を下水道に流して処理するが、集中豪雨に見舞われると雨水があふれて、道路が冠水する原因となっていた

新たな側溝システムは、水を透過する性質のあるポーラスコンクリートで作った浸透管を地中に埋設し、そこから水が流れ出るようにした

微小な穴からしみ出るように水が出るので、土壌を崩す心配も小さい

試算では、幅8mの道路の側溝に浸透管を据え付けた場合、1時間に70mmの豪雨でも冠水しないという

但し、効果は地質に左右される

 

2014/01/09

LIXIL系 扉上部設置の防水板 ボタン押すと展開

apiagard 

 LIXIL鈴木シャッター(東京・豊島、牛尾清明社長)は24日、収納しやすい防水板を来年1月2日に発売すると発表した。扉の上に防水板を取り付け、ボタンを押せば下りてくる構造にして豪雨の際に建物の浸水を防ぐ。外観に配慮しながら平時の保管が楽になる利点を生かし、新築・既存のビルやコンビニエンスストアなどの店舗向けに売り込む。

 「アピアガード 上部収納タイプ」は透明な樹脂パネルを使うので、ガラス張りのドアに取り付けても違和感がない。防水板の下部に特殊なゴムを使用し、小さな隙間を埋められる。このため、床に凹凸があるタイルを使う建物でも利用できる。

 同時に「簡易脱着タイプ」も発売する。板が3分割なので運びやすく、収納スペースも小さくて済む。戸建て住宅のシャッターのレールにも取り付けられ、一般家庭でも浸水対策ができる。

 幅2メートル、高さ50センチメートルのタイプの取付費を除く価格は、上部収納タイプが41万550円、簡易脱着タイプが20万7900円。

2013/12/25